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エンジニアに必要な5つの適正:今すぐチェック!

今日も牛山くんと猫田さんは雑談です。

猫田さん

ねぇねぇ、牛山くん。どうしてプログラミング学習を挫折してしまう人が多いんだろうねぇ

牛山くん

やっぱり向いてない人には無理なんじゃないですかね。向いている・向いていないが、大きいと思いますよ

猫田さん

適正ってやつかー わたしにはプログラミング学習への適正はあるのかしら?

勉強もせずにそんな雑談をしている二人のもとに、キャニット先生がやってきました。

CANIT先生

おやおや? 今日はプログラミング学習への適正の話ですか。なかなか興味深い話題ですね

猫田さん

どういう人がプログラミング学習に向いているのかな? で、どういう人がちゃんとエンジニアになれるのかな?

CANIT先生

では、いい機会ですから、今回はエンジニアになるための適正について解説しましょうか

というわけで、今回の講義は『エンジニアへの適正』についてです。これからプログラミングを学ぼうとしている人、迷っている人、学習を始めたけれど続けていけるか不安な人は、是非自分のプログラミング学習への適性をチェックしてみてください。

こんな人がプログラミング学習に向いている!5つの特徴

CANIT先生

さっそくですが、プログラミング学習に向いている人の特徴を紹介します。いくつもの要素があるとは思いますが、全てを挙げたらキリがないので、ここでは5つにまとめます

  1. わからないことを自分で調べられる
  2. 英語と数学に苦手意識がない
  3. 学習に抵抗がない
  4. 根気強い
  5. 協調性が高い

①:わからないことを自分で調べられる

CANIT先生

二人は、プログラミングを勉強していてわからない箇所が出てきたら、どうしていますか?

牛山くん

とりあえずネットで検索ですかね……

CANIT先生

いいですね! そうやって、まずは自分で答えを探そうとする人は、プログラミング学習に向いていますよ

猫田さん

わからないときにどうする人が、向いていないの?

CANIT先生

すぐ人に聞く人です。まぁ、そのほうが早いし楽なのは理解できますが、それだといつまでも先生がいないと何もできないでしょう。エンジニアとして独り立ちしにくいですよ

プログラミングスクールの中には、メンターに聞いてもすぐには答えを教えない方針で指導を行っているところも少なくありません。一見いじわるに感じるかもしれませんが、生徒の解決能力を底上げするための方針だそうです。

②:英語と数学に苦手意識がない

CANIT先生

続いて英語と数学に苦手意識がないことです

猫田さん

そんなこと言ったら、ほとんどの人にプログラミング学習への適正はないって話になっちゃうじゃん。英語も数学も得意な人なんて、あんまりいないよ

CANIT先生

いやいや、得意じゃなくてもいいんですよ。大事なのは『苦手意識を持たない』ことです。「あんまり得意じゃないけど、やってみよう!」くらいの気持ちがあれば、十分に対応できます

牛山くん

そういえば『文系からエンジニアを目指すのは難しい』なんて話をたまに聞きますよね

CANIT先生

文系の人の中には数学に苦手意識がある人もいるからでしょうね。でも、実際は数学だけでなく英語に苦手意識がある人も厳しいですよ。だから、文系がどうとか理系がどうとかは、参考程度にしかならないと私は思っています

プログラミング学習では、数学で使うような思考が必要な場面があります。だから、数学に苦手意識があるとプログラミングで使う考え方も取得しにくいのです。また、プログラミングで使うコードは、英語がベースです。コードを書くときには大量の英単語を書く必要もあるので、英語に苦手意識があるとやはりプログラミングスキルは取得しにくいでしょう。

③:学習に抵抗がない

CANIT先生

続いて3つめ。学習そのものに抵抗がないことは、とても大切ですね

猫田さん

結局、勉強だからね。 勉強が嫌いだったら、まぁ続かないよね

CANIT先生

エンジニアとして働くようになってからも、勉強は続くんですよ。学習し続けなければならない職種だと考えておいたほうが良いでしょう

IT業界は移り変わりが早いです。新しい技術が生まれたら、その技術習得のために学ぶ必要があります。ただ、学生時代に勉強が苦手だったからエンジニアへの適性がないわけではありません。大人になってから勉強したくなる人は大勢いますからね。大事なのは今、勉強への苦手意識がないかどうかです。

④:根気強い

CANIT先生

プログラミングスキルは、簡単に身につくものではありません。だから、根気強い人でなければスキルの習得は難しいでしょう

牛山くん

初めて覚えることばかりですから、少しずつしか身につかない人がほとんどですよね

CANIT先生

それでも根気強く学習し続けられた人だけが、エンジニアになれるんですよ

⑤:協調性が高い

CANIT先生

あと、これは意外と感じるかもしれませんが、協調性が大事です。エンジニアが1人で仕事をすることは、滅多にありませんからね。人とのコミュニケーション、人の話を聞く力、自分の考えを伝える力……こういうのも大切ですよ

猫田さん

1人で黙々とパソコンと向き合っているイメージだったなー

CANIT先生

そういうエンジニアもいないことはありませんけど、少数ですね。少なくても企業に所属するエンジニアには、必ず協調性が求められますよ

エンジニアはチームで仕事をする機会がほとんど。そう覚えておきましょう。チーム内での伝達や、クライアントとの打ち合わせなどでは、コミュニケーション能力が高ければ高いほど有利です。

エンジニアへの適正検査

CANIT先生

実はエンジニアの適正がわかる診断なんてものも、ネット上にはあるんですよ

猫田さん

なにそれ、面白そう!

GEEK JOB 7分でわかるプログラマー適正診断

これがGEEK JOBからリリースされているプログラマー適正診断です。

牛山くん

せっかくなんで、猫田さんやって見たらいかがですか?

猫田さん

思いっきり実験台にされている気がするが……やってみよう

〜10分後〜

CANIT先生

猫田さん、どうでした?

猫田さん

「C」と言われました! 非常に微妙な結果です

CANIT先生

なるほど。この診断はなかなか変わった作りになっていますし、そこまで時間を取られません。興味がある方は、是非挑戦してみてくださいね

エンジニアへの適正:まとめ

CANIT先生

というわけで、今回はエンジニアへの適正について紹介しました

猫田さん

最後に変なテストをやらされて、『エンジニアへの適正は微妙』と言われました

牛山くん

猫田さんは意外とエンジニアへの適正があると、僕は思いますよ。なんだかんだで学習を続けているじゃないですか

CANIT先生

そうですね。投げ出さないで、学習を続けること。それがエンジニアになるためにいちばんの適正かもしれませんね

猫田さん

なんか、おだてられたあげく、最後は無難にまとめられたなぁ

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