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注意点は6つ!プログラミング用のパソコンの選び方

猫田さん
猫田さん

キャニット先生ー

CANIT先生

おやおや、猫田さん。どうしましたか?

猫田さん

プログラマーになってがっぽり稼げるように、新しいパソコンが欲しいです。でも、何を買えば良いのかわかりません

牛山くん

パソコン選び! 僕も知りたいなぁ。ちょうど買い換えようと思っていたんですよ

CANIT先生

わかりました。 では、今回は二人にプログラミングの勉強のための、パソコン選びを紹介しますね

プログラミング用のパソコン選び①:MacかWindowsか?

CANIT先生

さて、一番最初に決めることはMacとWindowsのどっちにするか かもしれませんね

もちろん、両者ともに向き不向きがあります。用途によって、どちらを選ぶかを決めれば良いです。

Windowsに関して

たとえば、プログラミングをしてゲーム開発をしたいのならWindowsのパソコンを選ぶべきです。Windowsは利用者数が多く、パソコンやデバイスのバリエーションが豊富なんですよ。

CANIT先生

無料で提供されているプログラミング学習ソフトが多いのも魅力ですね

牛山くん

なんとなく、Windowsのほうが無難な気はしますよね

CANIT先生

無難なのはWindowsでしょうね。安くて使えるモデルも多いので、初期投資を抑えたいのなら、間違いなくWindowsです

Macに関して

猫田さん

Macはどうなの? なんとなくMacのほうがかっこいいんだけど!

CANIT先生

かっこいいかどうかは置いておきますが(笑)。ご存知のようにMacはApple社の製品ですから、IpadやIphoneのアプリ開発とは相性が良いです。だから、それらに特化して学びたいのなら、Macのほうが絶対に良いですよ

また、MacはWEB系アプリケーションの開発にサーバーでよく使われているLinuxがベースです。そのため、開発環境に慣れやすいメリットがあります。

買うべきなのはMac?Windows?

猫田さん

結局、プログラミングを学ぶならMacとWindows、どっちがいいの?

CANIT先生

好みでしょうね(笑)

猫田さん

なんじゃそりゃァアアアアアア!

環境構築にこだわるのならMac

Macを持っていれば、将来的に「クラウドサーバーと連携したサーバ側の仮想環境をローカルマシンで構築し、開発をしたい」とする場面でもスムーズな作業ができます。

また、RubyのようにPCに元から入っている言語があるので、環境構築は楽です。これは、無視できないMacの大きな魅力の1つでしょう。

牛山くん

でも、Macってそこそこお高いですよね

CANIT先生

初期投資はMacのほうが高いでしょうね。そもそもMacは、そんなにモデル数がないので選択肢があまりありません

ちなみにMacBook air の一番安いモデルの価格は、104,800円(税別)です。(2021年2月現在)

Macにはofficeが入っていない

CANIT先生

あと意外と知られていないのですが……Macにはofficeソフトが入っていません

牛山くん

officeって、wordとかexcelとかですよね

猫田さん

そんなの絶対に必要じゃん!なんで入ってないの!

CANIT先生

「絶対」かどうかは置いておいて……wordやexcelを使いたい人は多いですよね

どうしてもofficeソフトを使いたいのなら別売

牛山くん

Macでwordやexcelを使いたい人はどうすれば良いんですか?

CANIT先生

残念ながら、別売です

猫田さん

ひどいよー Mac、ひどいよー

CANIT先生

だから言ったでしょう。初期投資が安くて済むのは、圧倒的にWindowsですよ。ただ、Windowsのパソコンもofficeが入っていて当たり前ではありませんよ。あれは全て、メーカーがofficeソフトを入れて販売しているだけです

猫田さん

そうなんだ! それなら、macにofficeが入っていないのも仕方ないね! ……とは、さすがになりませんねぇ

プログラミング用のパソコン選び②:新品にするべき?

CANIT先生

続いては、新品のパソコンにするべきか、中古のパソコンでも良いのか解説しますね

猫田さん

せっかくだから新品が欲しいなぁ

牛山くん

でも、中古なら同じ値段でスペックの高いパソコンを買えるかも……。猫田さんが欲しがっていたMacも中古なら、買えるんじゃないですか?

猫田さん

あぁあああ、たしかに。 そう考えると悩ましいですねぇ

中古品はリスクが多い

中古品のパソコンならば、たしかに初期投資を抑えられます。また、そこまで古くないものならば、スペック的にも問題ないでしょう。

また、牛山くんが言うように同じ値段を出すのならスペックの高い中古のパソコンを買うのも1つの手です。

ただ、やはり中古品にはリスクが伴いますので、この記事では新品をおすすめさせてください。とくに、保証がついていない中古品は避けたほうが無難です。

猫田さん

んんー やっぱり新品になっちゃうよなぁ

CANIT先生

でも、きちんとした家電店やパソコンショップが扱っていて保証がついている中古品ならば一考の余地があると思いますよ

たとえば、Apple社は自社の中古のパソコンを整備済みとして定期的に再販売しています。もちろん、保証もついていて信頼性があるので、このような中古品ならば検討しても良いでしょう。

CANIT先生

ただし、古過ぎるパソコンはスペックが物足りないケースもあるので、その点は注意してください。「見た目がかっこいい!」で買ったら失敗しますよ

猫田さん

どきっ

プログラミング用のパソコン選び③:メモリ容量は最低8GB以上

牛山くん

今、スペックの話が出ましたが、プログラミングのために必要なスペックの基準を教えてください

CANIT先生

そうですね。まずメモリに関しては、プログラミングをするだけなら8GBもあれば十分ですよ

ただし、3ⅮCGや動画編集のような重い作業を行う予定があるのなら、16GB以上のパソコンを買ったほうがいいでしょう。

また、プログラムを実際に書いて実行すると、想像以上に大容量のメモリが必要になることもあります。

たとえば、パソコンのOS以外の環境で動くプログラムを作るための仮想環境が必要なときなどですね。

牛山くん

メモリって途中で増やすこともできますよね?

CANIT先生

増やせるモデルと増やせないモデルがあるので、必ず確認してください。メモリを増やせるモデルを選んで、とりあえず8GBのパソコンを買う。これが賢いかもしれませんね。初期投資を抑えられます

プログラミング用のパソコン選び④:ストレージは256GB以上でSSD搭載のものを!

CANIT先生

次はストレージですね。基本的には256GB以上のもの使ってください

猫田さん

HDDとSDDは、どっちを選べばいいの?

ストレージにはHDDとSDDの2種類があります。そして、より素早く読み込めたり書き出せるのは、SSDのほうです。

より効率よくプログラミングをするために、ここはSSDを選択しましょう。

SSDのデメリット

牛山くん

SSDのほうがHDDより優れているなら、HDDを選ぶ理由がないような気がします

CANIT先生

SSDにもデメリットはありますよ。HDDより値段が高いです。とくに容量が大きくなるとその差は顕著です

だから、データの保存はHDDで実行し、読み込みや書き出しはSDDで行う人もいます。

プログラミング用のパソコン選び⑤:CPUはi5プロセッサー以上

CANIT先生

続いては、CPUですね。CPUは「パソコンの頭脳」と呼ばれる部分です

CPUは表記で簡単に確認できます。core i5以上のものを選びましょう。ちなみに数字が大きければ大きいほど優秀なCPUと捉えておけばOKです。

動画編集などの重い作業をする予定がすでにあるのなら、i7以上のCPUが搭載されているパソコンを購入すると良いでしょう。それだけで作業効率が上がります。

プログラミング用のパソコン選び⑥:画面の大きさは13インチ以上

CANIT先生

さて、最後は画面の大きさですね。画面が大きければ、それだけ作業はしやすくなります。最低でも13インチ以上のものを使いましょう

プログラミングの学習では、複数の画面を出したい場面が多いです。教材ページとエディタを同時に開いて行ったりきたり……。ちょっと想像するだけでも、画面が小さいと学習に難があるのはわかるでしょう。

まとめ 

CANIT先生

プログラミングに適したパソコンの紹介をしましたが……お二人ともある程度決まりそうですか?

牛山くん

知れば知るほど迷ってしまいますね。予算も限られているし……うーん、ゆっくり考えます

CANIT先生

そうですね。安い買い物ではありませんから、ゆっくり考えるのが正解だと思いますよ

猫田さん

ちなみに、キャニット先生はどんなパソコンを使っているの?

CANIT先生

こないだMacBook Airを衝動買いしたので、それを使っています(笑)

猫田さん

なんじゃそりゃぁああああ

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