ショート動画の作り方!小学生でもわかる簡単ステップ

動画編集

TiktokやYoutubeショートなど、ショート動画はSNSで大人気ですね。この記事では、ショート動画を作るコツをまったく未経験の人にもわかるように簡単に紹介します

ショート動画を作ってみたい人は、ここで紹介する11のステップを理解すれば、すぐに素敵なショート動画が作れるようになりますよ!

ステップ1. 目的とターゲットを決める

ショート動画を作る前に、目的とターゲットをはっきりさせましょう。面白い動画を作りたいのか、何かを教えたいのか、自分の目的に合わせて考えてください。

ステップ2. シンプルなストーリーを考える

ショート動画は時間が短いので、シンプルなストーリーが大切です。視聴者がすぐに理解できるような簡単なストーリーを考えましょう。

ステップ3. インパクトのある冒頭を作る

視聴者の注意を引くために、動画の最初にインパクトのあるシーンを入れましょう。これで、視聴者が最後まで見てくれる可能性が高まります。Tiktokでは「最初の2秒が大事」と言われています。

たとえば、ソニー損保のCMでは「ゴールド免許なのに、保険料が少し高い気はしませんか?」と最初の2秒でターゲット層を絞り、当てはまる人に興味を持たせる内容になっています。

また、Tiktokでは「1週間で10キロ痩せる!」「年収が○倍になる」のような、興味を持たせるフレーズを意図的に最初の2秒に入れている動画も多いです。より多くの人に自分の動画を見てもらいたいのなら、冒頭のインパクトを意識しましょう。

ステップ4. 明るい照明と安定したカメラ

動画の画質を良くするために、明るい照明と安定したカメラが大切です。自然光を利用するか、照明器具を使って明るくしましょう。また、三脚を使ってカメラを安定させると、プロのような動画が撮れます。

ただ、スマホのカメラで不十分というわけではありません。機材にお金をかける余裕がないのなら、まずはスマホのカメラで撮影した動画でチャレンジしてみましょう。

ステップ5. ショート動画用の編集アプリを使う

ショート動画を編集するには、専用のアプリを使うと便利です。例えば、CapCutInShotなどのアプリは、ショート動画の編集に適した機能が揃っています。いずれも無料で使えますので、さっそくインストールしてみましょう。

なおCapcutの編集方法はこちらの動画で詳しく紹介しています。

ステップ6. エフェクトとトランジションを活用する

動画をもっと魅力的にするために、エフェクトやトランジションを活用しましょう。アプリにある様々なエフェクトやトランジションを試して、自分の動画に合ったものを見つけましょう。

CapCutやInShotなどのアプリには、無料で使えるエフェクトやトランジションがたくさん用意されています。初心者の方は本格的に動画作りを始める前に、まず適当な動画を作ってエフェクトやトランジションを使うとどんな効果があるのか確かめると良いでしょう。お気に入りのエフェクトやトランジションは何度も使うことになるので、メモしておくと便利です。

ステップ7. 音楽と効果音を使う

ショート動画に音楽や効果音を追加すると、視聴者に楽しい印象を与えます。動画の雰囲気に合った音楽や効果音を選んで、動画の印象をより魅力的にしましょう。ただし、著作権のある音楽は使わないように気をつけてください。CapCutやInShotなどのアプリに最初から用意されている音楽は著作権フリーなので無難です。

ステップ8. テキストとステッカーで情報を伝える

ショート動画では、テキスト(テロップ)やステッカーを使って情報を伝えることが効果的です。視聴者が簡単に理解できるように、大事なポイントをテキスト(テロップ)やステッカーで強調しましょう。

大量にテロップを入れときや、演者が話す言葉を振るテロップするときなどは、ひとつずつテロップ入れしていくと結構大変です。そんなときには、テロップ入れが楽になるVrewというソフトがおすすめ。Vrewの使い方に関しては、こちらの記事に詳しく載せてあります。

ステップ9. 動画の長さを意識する

ショート動画は、長すぎず短すぎない適切な長さが大切です。SNSによって投稿できる動画の長さが異なるので、それに合わせて動画の長さを調整しましょう。初めのうちは30秒以内の動画制作がおすすめです。

ステップ10. プレビューして修正する

編集が終わったら、動画をプレビューして確認しましょう。もし変更が必要な部分があれば、修正してから投稿するようにしましょう。最終的な音量調整もチェックします。演者が話す動画の場合、BGMが大きいと声が聞き取りづらくなるので注意です。自分で「ちょうどいい」と思うバランスよりも、気持ち小さめにBGMや効果音の音量を設定するのがコツです

ステップ11. 投稿&シェアする

作成したショート動画はSNSに投稿。友達や家族と共有して楽しんでもらいましょう。

これで、ショート動画を作るコツがわかりましたね。難しく感じるかもしれませんが、実際にやってみたら簡単にできます。是非、あなただけの素敵なショート動画を作成してみてください。

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【この記事を書いた人】
CANIT 先生

あらゆるプログラミング言語をあやつるフリーの凄腕講師。温和な性格で「わかるまで教えます」がモットー。たまに時間ができると動物の仲間達に、プログラミングを教えることもある。現在の生徒は牛山くんと猫田さん。

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