プログラミングスクールを無料で受講したいけど、どこを選べばいいかわからない…
今回は、そんなあなたに向けて「無料で受講できるプログラミングスクール」を紹介します。
これからプログラミングを本格的に学習していきたい方はぜひ読んでみてください!
無料のプログラミングスクールのメリット・デメリット(注意点)についても紹介しています。
なぜ無料のプログラミングスクールを実現できるのか
まずは、なぜ無料のプログラミングスクールが受講生からお金を取らずに運営できているかを解説します。
無料のプログラミングスクールは、エンジニアを採用したいと考えている企業からお金をもらって運営しています。
プログラミングスクールの受講生が企業に就職することで、紹介料を得ることができます。
そのため、無料のプログラミングスクールは、人材派遣のビジネスモデルであると言えます。
そのため、無料でプログラミングスクールを運営しても、利益を上げることができるのです。
無料で受講できるプログラミングスクール
ここからは、無料で受講できるプログラミングスクールを6つ紹介していきます。
プログラミングスクールごとに特徴が異なるので、それぞれ比較検討しながら選ぶをおすすめします。
1.侍エンジニア塾
侍エンジニア塾の転職コースは、転職に成功することで受講料が無料になるプログラミングスクールです。
マンツーマンでの指導を導入しているため、どこにいても指導を受けることができます。
料金は受講料の10%を前払いし、転職に成功すると返還されます。
ただし、転職に失敗すると受講料の支払いが発生するため、注意しましょう。
2.GEEK JOB
GEEK JOBは就職の成否にかかわらず無料で受講できるプログラミングスクールです。
現役のプログラマーによるマンツーマンの指導が受けられるため、教育の質が高いプログラミングスクールであると言えます。
ただ、年齢制限(18歳〜29歳)や、転職先が一都三県(東京・千葉・神奈川・埼玉)のみとなっているなど、制限もあるため、確認が必要です。
転職に失敗しても料金がかからない、珍しいプログラミングスクールです。
3. 0円スクール
0円スクールは、その名の通り、0円で学習できるプログラミングスクールです。
実際のエンジニアが持ち帰った問題をもとにカリキュラムが作成されているため、実践的な力をつけることができます。
プログラミングの練習だけでなく、面接対策やエントリーシートの書き方など、エンジニア転職を手厚くサポートしてもらえます。
理解しないと先に進めないカリキュラムを採用しているため、理解を深めながら学習することができます。
4.ITプロ育成スクール
ITプロ育成スクールは、メディアファイブ株式会社が運営する無料のプログラミングスクールです。
プロのエンジニアと一緒に実践的に学習することができます。
未経験から、早い人では半年後には活躍できるエンジニアへと育っています。
ただし、ITプロ育成スクールは通学が必要です。
スクールは福岡県にあるため、通学が難しい人も多いかもしれません。
5.プログラマースクール
プログラマースクールは、最初に前払いが必要になりますが、転職に成功すると返還されます。
29歳以下の受講生は、「ぼくらのあした」というカリキュラムによって転職までサポートしてもらうことができます。
「スピードコース」と「レギュラーコース」の2つのコースあり、プログラミング学習から転職までサポートしてもらえます。
メインの言語はJavaです。
6.みんスク
みんスクは、IT業界に強い転職コンシェルジュのワークポートが運営する無料のプログラミングスクールです。
プログラミング学習だけでなく、キャリア選択や選考応募の書類作成などもサポートしてもらえます。
教材費、受講料、面接対策、転職相談の全てサービスを無料で受けることができます。
無料のプログラミングスクールのメリット
1.金銭的に余裕がなくても受講できる
プログラミングスクールに通いたくても金銭的な理由で通えないという方も多いと思います。
無料で受講できるプログラミングスクールは金銭的に余裕がなくても受講できるというのが最大のメリットです。
2.無料で就職相談ができる
プログラミングを学習しても、どのような企業があって、自分がどのくらいのレベルなのか判断が難しい場合があります。
無料のプログラミングスクールの中には、プログラミングの学習だけでなく就職の相談や面接対策が手厚いものも数多くあります。
無料のプログラミングスクールのデメリット(注意点)
プログラミングを無料で学習できるのは魅力的ですが、メリットばかりではありません。
無料のプログラミングスクールのデメリットも把握しておきましょう。
1.就職先の選択肢が少ないことがある
無料のプログラミングスクールの運営の目的は、受講生にエンジニア転職してもらうことです。
そのため、無難な転職先ばかりを勧められ、選択肢が少なくなってしまうこともあります。
プログラミングスクールで学習後、自分で就職先を探すことが必要になる場合もあります。
2.転職しないと受講料が無料にならないことがある
無料のプログラミングスクールの中には、転職に成功した場合のみ受講料が無料というものもあります。
途中で気が変わってしまったり、学習についていけなくなった場合には、料金を支払うことになります。
転職成功の場合に受講料が無料になるプログラミングスクールを考えている方は、自分が本気でエンジニアへの転職を目指しているのか、一度よく考えてみましょう。
3.学びたい言語が見つからないことがある
無料のプログラミングスクールでは、自分が学びたいと思っている言語が学べないということもあります。
また、自分が学習したい言語があっても、プログラミングスクール側から転職に有利な言語を勧められることもあるため、選択肢が少なくなってしまいます。
言語の選択肢が多いのはやはり有料のプログラミングスクールです。
各プログラミングスクールで自分が学びたい言語が学べるかどうか、調べておきましょう。
まとめ:無料のプログラミングスクールを活用しよう
本記事では、無料で受講できるプログラミングスクールを6つ紹介しました。
IT人材が不足していく中で、プログラミングのスキルはかなり価値の高いものとなっています。
そのプログラミングスキルを無料で身につけられ、転職のサポートまでしてもらえるのはかなり魅力的です。
ただ、料金や学習内容について注意が必要な部分も多いため、自分が何を学びたいか、どれくらいの期間で就職したいのかと照らし合わせながら選んでみましょう。