【SQL入門編4】AND演算子やOR演算子を使ってデータを取得しよう

SQL入門

本記事ではAND演算子とOR演算子の使い方を解説します。

前回はWHERE句でLIKE演算子を使う方法を解説しました。

今回もWHERE句で使える演算子を紹介します。

AND演算子とOR演算子を使うことで、複数の条件に当てはまる場合や、いずれかの条件に当てはまる場合に、データを抽出することが可能です。

どちらも多く使われるので、この機会に使い方を覚えて頂けると幸いです。

SQLのAND演算子とは?

AND演算子はWHERE句で使われる演算子の一種です。

SQLのAND演算子を使うことで、複数の条件に当てはまる場合のみデータを取得できます。

たとえば「条件A AND 条件B」と書くことで、条件Aにも条件Bには当てはまるデータのみ抽出できるのです。

SQLのAND演算子の使い方

それではAND演算子の具体的な使い方をみていきましょう。

次の項目に従って解説していきます。

  • AND演算子で2つの条件を指定する
  • AND演算子で3つの条件を指定する

なお、今回は第1回目の記事で作成したテーブルを使って解説します。第1回目の記事で演習用のテーブルを作っていない方は、【SQL入門編1】初心者必見!SQLのクエリの書き方を学ぼうを読んで予め作成してくださいね。

AND演算子で2つの条件を指定する

AND演算子を使って2つの条件を指定してみましょう。

○コード例

SELECT * FROM TEST.Student WHERE gender="男" AND age = 12;

○実行結果

上記のコードではWHERE句でAND演算子を使っています。

AND演算子を使って「gender=”男”」という条件と「age = 12」という条件のいずれにも合致する場合に、表示していますね。

このようにAND演算子を使うことで、複数の条件を指定することが可能です。

もう一つ例をみていきましょう。

○コード例

SELECT * FROM TEST.Student WHERE gender="男" AND age > 10;

○実行結果

不等式の場合でもADN演算子を使うことが可能です。

AND演算子を使って「gender=”男”」という条件と「age > 10」という条件のいずれにも合致する場合に、表示していますね。

最後に、LIKE演算子を使った例をみていきましょう。

○コード例

SELECT * FROM TEST.Student WHERE gender="女" AND birthday LIKE "%1998-%";

○実行結果

AND演算子を使って「gender=”女”」という条件と「birthdayに『1998-』が含まれている」という条件のいずれにも合致する場合に、表示しています。

このようにAND演算子は、不等式やLINE演算子を使った場合でも、利用することが可能です。

これがAND演算子の基本的な使い方になります。

AND演算子で3つの条件を指定する

つづいてAND演算子で3つの条件を指定する方法をみていきましょう。

○コード例

SELECT * FROM TEST.Student WHERE gender="男" AND age = 12 AND TestScore > 50;

○実行結果

3つの条件で抽出する場合は、AND演算子を2つ使うことになります。

上記のコードでは「gender=”男”」という条件と「age =12 」という条件と「TestScore > 50」という条件のいずれにも合致する場合に、表示しています。

このようにAND演算子を2回使うことで、3つの条件に当てはまる場合のみ取得することも可能です。

また、AND演算子を更に使うことで、もっと多くの条件を指定することもできます。

SQLのOR演算子とは?

OR演算子はWHERE句で使われる演算子の一種です。

SQLのOR演算子を使うことで、いずれかの条件に当てはまる場合のみデータを取得できます。

たとえば「条件A OR 条件B」と書くことで、条件Aか条件Bのどっちかに当てはまるデータのみ抽出できるのです。

SQLのOR演算子の使い方

それではOR演算子の具体的な使い方をみていきましょう。

次の項目に従って解説していきます。

  • OR演算子で2つの条件を指定する
  • OR演算子で3つの条件を指定する

OR演算子で2つの条件を指定する

OR演算子で2つの条件を指定するやり方をみていきましょう。

OR演算子の基本的な使い方はAND演算子と一緒です。

○コード例

SELECT * FROM TEST.Student WHERE age=10 OR age = 12;

○実行結果

上記のコードでは「age=10」という条件と「age=12」という条件の、いずれかに合致する場合のみ、表示させています。

OR演算子で3つの条件を指定する

OR演算子もAND演算子同様、3つの条件を指定することが可能です。

○コード例

SELECT * FROM TEST.Student WHERE age=10 OR age = 12 OR name="渡辺";

○実行結果

上記のコードでは「age=10」という条件と「age=12」という条件と「name=”渡辺”」という条件の、いずれかに合致する場合のみ、表示させています。

先程の結果に加え、「name=”渡辺”」に合致したレコードが追加されていますね。

このようにOR演算子を使うことで、いずれかの条件に当てはまる場合のみ抽出できるのです。

まとめ

本記事では、AND演算子とOR演算子の使い方を解説しました。

それぞれの演算子をどのような場面で使うのか、ご理解頂けましたでしょうか?

  • AND演算子:複数の条件に当てはまるデータを取得
  • OR演算子:いずれかの条件に当てはまるデータを取得

ということを覚えておきましょう。

次回は、ORDER BYを使ったデータの並び替えについてみていきます。

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SQL入門
【この記事を書いた人】
谷津弘樹

某自社開発のIT企業に勤めていた元webプログラマーです。主にサーバーサイド側を担当し、phpを使った開発経験があります。現在は退職しフリーランスライターとして活動中。IT系の記事を主に執筆し生計を立てています。

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