こんにちは、からからです。
前回は『動画編集副業の始め方と事前に知っておきたい3つの事』をテーマに、動画編集の副業経験がある私が仕事を始めるまでの流れや動画編集とはどういう仕事なのかという生の声をお届けしました。
本日はその第2弾と致しまして、『未経験者が動画編集の副業を独学で始めるのは現実的?』というテーマについてお話していきます。
これから動画編集を始めたいと考えている人の多くが「動画編集で稼げる事は分かったけど、どうやって勉強してスキルを身につければ良いの?」と考えたご経験があると思うので、そんな方たちのお悩みを解消出来たら嬉しいです!
1.動画編集を独学で学ぶ事は可能?

では今回のテーマの結論とも呼べるべき部分を始めにお答えすると、独学で動画編集を学ぶのは普通に可能です。
何の根拠があって言ってるのか疑問に思われた方もいると思いますが、何を隠そう今こうして記事を書いている私自身が『完全に知識0の状態から独学で動画編集を学んでお金を稼いでいる人間』だからです。
初心者の方やこれから動画編集を始める方の中には、これを聞いて「凄い!」と感じた方がいるかもしれませんが、何も私だから出来た話では無く皆さんも出来ます!
①知識0からスキルを身につけたまでの過程
では私がどうやって編集スキルを身につけたのか、順を追って書いていきます。
昔からYouTubeが大好きでいつか自分も動画を編集してみたいと考えていた私は本格的に動画編集を始める為、動画編集ソフトの中でも格安だった「Power Director」という月額制のソフトを購入したものの、当然ながら操作方法すらまともに分からない私。
しかし、幸いな事に現代の動画編集ソフトは基本どれを使っても操作性が非常に簡単で、操作説明をろくに見なくても直観的に操作出来てしまう様な高性能なソフトばかりの為、テロップの配置や動画のカットなどは画面を適当に触っていただけで出来ました。
また、編集ソフトを制作した会社が動画付きで詳細な説明も行っているので全く知識が無い人でも操作が出来ると思います。
②楽しみながら動画編集を上達させるコツ

編集ソフトを購入した私は、趣味で自身が編集した動画をYouTubeにアップロードする生活を約3年半ほど続けましたが、動画編集に興味があった事やYouTubeが好きだった事も幸いして、編集作業を苦しいと感じた事はありません。
この記事をご覧になっている皆さんは動画編集に「楽しそう」というイメージを持っていたり、実際に編集をして「面白い」と感じていますか?
「ツライ・大変」などと思いながら編集をするよりは楽しくスキルを身に着けたいですよね!
そこで私からオススメしたいのが『自身のYouTubeチャンネルの運営』。
この時、お金稼ぎを目的にせず、自分の編集スキルを高める為の場として利用するのが良いと思います。
現在のYouTubeには芸能人や大手企業も参入していて、YouTuberも昔と比べて非常に多くなったので非常にクオリティーの高い動画が溢れています。
- 「テロップの色使いがキレイ」
- 「BGMがステキ」
- 「サムネイルが凄い」
など、他の動画を見て感じた事は何でも自分の動画に取り入れてみて下さい。
すると次の動画から目に見えて動画の質が高くなり、続けていく内に気付いた時には動画編集スキルが自然と身についているでしょう。
2.動画編集を学ぶ上での注意点

続いて動画編集を学ぶ際に注意するべき事を3点挙げていきます。
①楽しむ事を優先

先程の『楽しみながら動画編集を上達させるコツ』にて自身のYouTubeチャンネルで収益を目的にしない様にと記載しましたが、これは理由があります。
YouTubeで稼ぐ為には適切なジャンル選択や動画用の台本作成など動画編集以外にも大変な業務が多く、編集スキルも上達させつつ他の作業も並行して行うなんて事が出来るでしょうか?
また『自分が作っていて楽しい動画』と『稼げる動画』は全くの別物で、趣味で作った動画が自然に伸びて収益も発生したなんてケースはほぼ無いに等しいです。
②編集ソフト

次に編集ソフトですが、もしも皆さんが本気で動画編集を学びたい・お金を稼ぎたいと思っているのであれば「Final cut pro」か「Adobe premiere pro」の2択しかないと思います。
何故ならネット上で動画編集の依頼している方は多くいますが、ほとんどの依頼で上記2つの編集ソフトに指定されているからです。
先述の通り私は上記2つとは違う編集ソフトを利用していましたが、どれだけ特定の編集ソフトで技術を高めても別の編集ソフトが指定されていたら使う事は出来ません。
③PCのスペック

編集ソフトと同じく注意が必要なのがPCのスペック。
意外と知られていないかもしれませんが動画編集ソフトは他のソフトウェアに比べてかなりパソコンを酷使する作業です。
元ある動画にテロップ・BGM・効果音・特殊なエフェクトなどを付け足して新しい動画を生み出す訳ですから、考えてみれば当然かもしれませんね。
もっとも重要視したいのが、メモリの容量です。動画編集で必要なメモリ量は16GBと言われています。
私の場合はゲーミングPCと呼ばれる一般的なPCよりも高性能なゲーム用パソコンを使っていて、他の方を見ていてもやはり一般的なPCに比べて高性能なPCを使う傾向にあります。
一応、編集ソフトが利用出来るだけのスペックを満たしていれば必ずしも高性能なパソコンを使う必要はありませんが、あまりにもスペックが低すぎると編集中に画面がフリーズしたり操作がカクつくので自分のお財布としっかり相談して最適なPCを選びましょう!
まとめ:副業のための動画編集の独学
今回は『未経験者が動画編集の副業を独学で始めるのは現実的?』というテーマでお話をしました。
独学で学ぶ事は全く不可能ではありませんし、学ぶ意欲や続けるモチベーションがあれば誰にでも出来るものです。
動画編集は難しそうだというイメージが浸透していますが、実際に触ってみると案外簡単に動画を作成出来たなんて方も意外と多いはず。
また、編集ソフトには有料のものだけでは無く無料のソフトも存在する為、まずは無料のものをダウンロードして実際に使ってみてはいかがでしょうか?