動画編集者は増えすぎ?今後の需要を検証してみた

動画編集
  • 「動画編集してみたいけど、今からでも遅くないかな…?」
  • 「動画編集なんてすでにレッドオーシャンだよ」
  • 「もし今から動画編集を始めるなら、どんな需要があるだろう?」

こんな不安や疑問を動画編集にお持ちではないでしょうか。

結論、動画編集者の需要は今後もまだまだあると言えます。

5Gの普及とともに、さらに動画というコンテンツへのニーズは高まる可能性が十分にあります。

ただし、需要に応じたさまざまな編集スキルを身につけていくことで、競争を勝ち抜き、求められる人材になる必要があるのも現実です。

この記事では、そういった動画編集者の将来性や今後の需要について解説し、求められる人材になるためのポイントをご紹介します。

動画編集者の現状の需要はあるのか?

動画編集者の需要は現状十分に需要があり、今後も高まっていくことが予想されます。

なぜなら、動画を観る時間が長時間化しており、かつ市場規模も拡大しているからです。

動画利用の長時間化

ニールセンによると、日本におけるトータルデジタル利用時間シェア第1位がYouTubeであると発表されました。しかも、第2位以降を大きく引き離している結果となっています。

Nielsen インターネットサービス利用ランキング

https://www.netratings.co.jp/news_release/2022/12/Newsrelease20221222.html

コロナ禍におけるおこもり需要で、動画サービスの利用時間が一気に増えました。その利用時間が、日本における2022年4月以降のまん延防止等重点措置などの行動規制が解除された後も、引き続き拡大している状況です。

さらにサイバーエージェントによると、スマートフォンからの動画視聴時間は2015年から5年間で約4倍にも成長していることがわかります。

ニールセン スマートフォン上でのビデオ/映画カテゴリー1人あたりの月間利用時間

https://www.netratings.co.jp/news_release/2019/11/Newsrelease20191121.html

このように、日々の生活において動画視聴の需要は非常に高まっていると言えるでしょう。

市場規模は日本・世界ともに拡大傾向

動画配信サービスの市場規模についても、年々拡大傾向にあります。

サイバーエージェントの2022年国内OTT市場調査によると、2019年の約4,500億円から、5年後の今年2023年には、約9,500億円と2倍になる予想がされております。

さらに、2024年には1兆円に到達し、2025年には約1.2兆円規模にまで拡大する予測です。

※OTTとは、オーバー・ザ・トップ(Over The Top)の略称で、通信インフラではなくインターネット回線を通して行われるコンテンツ配信サービスの総称

サイバーエージェント 2022年国内OTT市場調査

https://www.cyberagent.co.jp/news/detail/id=27446

これだけ見ても、まだまだ将来性があるのではと期待出来ますが、日本のみならず世界においても市場規模が拡大していく予測がされています。

総務省が刊行する情報通信白書令和4年版によると、世界における動画配信の市場規模も急成長していることがわかります。

さらに今後も市場規模が拡大されるとの予測です。

総務省 情報通信白書令和4年版 ポイント

https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/r04/pdf/01point.pdf

さまざまな場所で動画を視聴する環境が整備され、また5Gの本格的な普及により、動画配信サービスはより一層発展していくと考えられます。

また日本だけでなく、世界規模でも市場の拡大が予測されており、動画編集者の需要も比例してますます高まっていくことでしょう。

求められる動画編集者になるには

今後も市場規模が拡大されていくとすると、動画編集者に求められるスキルはより高度なレベルに上がっていくと考えるのが自然です。

では、その求められるスキルとは一体なんでしょうか?

それは需要に合わせた質の高い編集スキルです。

動画には、ジャンルや媒体、動画時間数などで分けると多種多様にあります。

YouTubeにおけるビジネス系、Vlog系、音楽系などの数分〜数十分の動画から、TikTokやYouTubeショート、Instagramリールなどでの主にスマートフォンで視聴するショート動画があります。

また企業のDX化が近年に推進される中、企業のPR動画や社内マニュアルの動画化などこれまでのアナログ情報がデジタル化されていくことに伴うものもあります。

もちろん広告関連の動画も多数あります。

加えて、今ではスマートフォンがあれば、誰もが撮影できて簡単な編集をして動画がアップできる時代です。

そういった人と差別化を図り、需要を把握した上で、習得すべきスキルを身につけていく必要があります。

特に、最近ではショート動画の人気が高まっています。

総務省 情報通信政策研究所 令和3年度 情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査

総務省情報通信政策研究所の令和3年度 情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査によると、10・20代を中心にTikTokの利用率が増加しています。そして、2023年以降は30代、40代の利用者も増えていくと予想されています。

https://www.soumu.go.jp/iicp/research/results/media_usage-time.html

YouTubeの動画と違って、短い時間の中でいかにインパクトを与え、興味をひき、トレンドを取り入れられるかがポイントになります。

特に最初の数秒で心を掴まなければなりません。

それこそ大量の動画が溢れる中で、興味を持ってスライドされずに観てもらえるには、トレンドを意識した編集の工夫が必要です。

そのためには、視聴数の高い人気動画から傾向を学んだり、流行を分析したりとマーケティング力も大事になってきます。

これからの動画編集者には、こういった流動的な需要やトレンドの傾向などを把握し、それを動画編集にフィードバックできるスキルが求められます。

動画編集者は増えすぎではない

動画業界の市場は、日本・世界ともに拡大傾向にあります。

そして5Gにより高速で大容量の動画がますますストレスなく視聴できる環境があらゆる場所で整備されてきていることも後押しとなり、動画編集者の需要は今後も高まっていくと考えられます。

ただし、視聴する側もいろんな動画を観てきていることで、動画そのもののトレンドも変化しつつあります。

常にアンテナを張ってその流行を掴みながら、動画編集スキルをアップデートし続けていくことが、これからの動画編集者には求められていく非常に重要な要素だと思います。

今後の動画業界の更なる成長に期待しつつ、我々動画編集者もレベルアップして自ら業界を盛り上げていけるといいですね!

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【この記事を書いた人】
CANIT 先生

あらゆるプログラミング言語をあやつるフリーの凄腕講師。温和な性格で「わかるまで教えます」がモットー。たまに時間ができると動物の仲間達に、プログラミングを教えることもある。現在の生徒は牛山くんと猫田さん。

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