YouTubeの人気もあって数年前から盛り上がっている動画編集の副業。
でも、そろそろ稼げなくなっている?単価も下がっている?ライバルも多い・・・という噂をよく耳にします。
今回、ネット上で動画編集に対するイメージのアンケートを取ってみたところ、大きくわけて以下の5つのパターンがありました。
動画編集はもう稼げない、オワコンなのか?1つ1つ検証していきますので、動画編集に興味のある方はぜひお読みください。
●稼げないと思う理由1:初期投資の費用

高性能PC、機材、ソフトを必要とするのではないか、というイメージを持つ人が多いようです。こんな高額な初期投資をしても、回収できなかった良いか心配になりますよね。
(解決策)オンライン動画編集ツールと無料ソフト
たしかに、動画編集というと人によってはカメラなどの撮影機器も必要ではないかと考える人もいますが、必要なのはPCとソフトだけです。また、PCについても、MacBookが必要だと思っている人もいますが、Windowsでもまったく問題ありません。
動画編集ソフトも、サブスクタイプで月額払いの物が多く、無料で高機能アプリも出てきています。無料の中ではclipchampがおすすめです。
●稼げないと思う理由2:技術の習得



動画編集というと、難しい操作を覚えるのが大変で、技術の習得まで時間かかりそうといイメージを持っている人が多かったです。人気のYoutubeチャンネルやテレビ番組などを想像して、あんなものが簡単に作れるわけがないと考えているのかもしれません。
(解決策)やってみると思ったより大変じゃない
実際のところ動画編集をしてみると、想像よりも簡単なことに驚くと思います。最近の動画編集ソフトは、直感的な操作で使えるものがほとんどで、説明書などを読む必要もありません。
もちろん、技術的に分からないことがあればネット検索して調べることは必要ですが、操作方法についてはソフトを触っているだけで、ほとんど理解できるはずです。
●稼げないと思う理由3:コスパが悪そう



動画編集が注目されていることもあって、ライバルが増えているのではないか、単価が安そうと懸念されている方が多いようです。また、動画編集の作業は思ったよりも時間がかかって、納期を守るのが大変で、作業時間と報酬を比較すると、コスパが悪そうというご意見もあります。
(解決策)効率化できる動画編集ツール、案件も増えている
確かに、テロップ入れやカット編集に特化した単純作業については、単価は下がる傾向にあります。ただ、動画編集ツールも進化しているため、カット編集やテロップ入れの作業は、AIの力を使えばかなり効率化が可能になっているのです。
また、案件数について今後も増えていくことが予想されているので、スキルを伸ばしていき、単純作業は効率化すれば、時給もアップすることができます。
●稼げないと思う理由4:センスがないと厳しそう



動画編集って、センスがないと良い動画作れないというイメージはないでしょうか?
たしかに、大手企業のYouTube広告などを見ていると、洗練された編集テクニックを駆使して、かっこいい動画が多く、センスが必要と思うのも無理はありません。
(解決策)センスはいらない、見栄えの良い編集をお手本にする
動画編集ソフトには、ほとんどの場合、たくさんのテンプレートが付いています。それらのテンプレートを加工することで、素人感は払拭することができます。
またYouTubeを見ていても、参考になる動画編集は沢山あるため、それらをマネするだけでも見栄えの良い編集を加えるためのヒントになります。
●稼げないと思う理由5:ブームが去ると需要がなくなりそう



数年前から動画編集のブームが続いていることからも、そろそろブームは去ってしまうのではないか、今から参入しても遅いののではない、という声もあります。
(解決策)動画編集の市場は伸び続ける予測
ただ、テレビの視聴時間はどんどん短くなり、大量の人が限られた番組、チャンネルを見る時代は終わりました。いまはパーソナルにレコメンドされたコンテンツを見る時代です。つまり、必要とされる動画コンテンツの数は増えているのです。
実際、YouTubeのチェンネルは増え続けており、YouTube以外でも動画チャンネルや動画広告は増えていく予想されています。動画広告の市場規模も以下のように今後も伸び続けることが予測されています。



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