WordPress有料テーマと無料テーマの決定的な違いとは

牛山くんと猫田さんはWordPressのテーマに興味を持ったようです。WordPressのテーマは既に数千種類のものが世の中にリリースされていますね。

二人がそんな話をしているとキャニット先生がやってきました。

というわけで、WordPressでサイト作りを行う人に向けて有料テーマと無料テーマの違いを説明します。

4つの観点から見るWordPress有料テーマと無料テーマの違い

この記事ではWordPressの有料テーマと無料テーマの違いを以下の4つの観点からそれぞれ検証していきます。

WordPress 有料テーマと無料テーマの違い①：デザイン面

個人で利用するサイトではなく、より多くの集客を目的とするサイトの場合はデザイン面も重要でしょう。デザイン面がお粗末だと、たとえサイト内のコンテンツが充実していても内容を安く見られてしまう可能性があります。よく「人は見た目」と言いますが「サイトも見た目」です。

もちろん、有料テーマが必ずしも無料テーマよりもデザイン面で優れているとは限らないです。でも、有料テーマでデザインがお粗末なものはあまりありません。好みの問題もありますが、上記の画像にある4つのテーマはいずれもデザイン性に優れているのがわかると思います。

WordPress 有料テーマと無料テーマの違い②：サポート面

テーマを変えた直後は、使い勝手がわからずに苦労する機会もあります。このような時にはサポートが欲しくなりますね。有料テーマを使用するメリットの1つが、サポート面が充実していることです。多くの有料テーマが「購入後◯日以内は無償でサポート」と期間限定ではありますが、サポートを行ってくれます。期間が過ぎてしまうと有償に切り替わるサポートも多いですが、ないよりはマシでしょう。

無料テーマはサポートが不十分のものが多い

一方、無料テーマの場合はあまりサポートが充実していないものが多いです。「無料で提供しているのだから当たり前」と言われればそれまでですが、実際に使う身としてみればサポートがないと不安でしょう。

WordPress 有料テーマと無料テーマの違い③：WordPress更新時の対応

WordPressは頻繁にアップデートされるツールですが、無料テーマの中にはアップデートに対応してくれないものも少なくありません。基本的に無料テーマは「リリースしたら終わり。そこから先は知りません」のことも多いです。

WordPressのアップデートの仕方によっては、新たなバージョンに対応しないテーマは動かなくなります。つまり、更新へのサポート面が不足のテーマを使っていると、いつ自分のサイトが動かなくなるのかわからない。そんな危険性もはらんでいるのです。

WordPress 有料テーマと無料テーマの違い④：機能面

無料テーマの多くは、あまり機能が多くありません。もちろん機能の追加もできますが、その場合にはある程度の知識が必要です。

知識がある人が有料のテーマを使い、初心者は無料のテーマを使っているように想像している人も多いのですが……実際は逆です。初心者こそ有料のテーマを使ったほうが良いのです。何故なら、初心者には知識がないから。

もちろん、いろいろと調べれば無料テーマをカスタマイズして自分の希望に近づけられるでしょう。しかし、そのためにはCSSやPHPの知識が必要なことも多く、それらを学ぶ時間がもったいないです。有料テーマは1〜3万円程度で買えますので、お金で解決してしまったほうが効率的と言えます。

おすすめのWordPress 無料テーマ

有料テーマのメリットは理解していただけたかと思います。

おすすめのWordPress 無料テーマ①：Cocoon

無料のテーマはサポートが頼りないと前述しましたが、そんな中でCocoonは無料でもきちんとサポートをしてくれます。直接質問を送ることもできますし、「よくある質問」を読むだけで問題が解決することも少なくありません。ユーザー目線で頻繁にアップデートを行なっているのも好感が持てますし、何よりも軽いのが良いです。

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おすすめのWordPress 無料テーマ②：Rebirth

ブランディング＆デザインの会社であるTCDが作ったWordPressの無料テーマです。日本国内で作られたテーマなので、他の無料テーマとは安心感が違うでしょう。テンプレートの時点でかっこいいデザインが出来上がっています。ただし、あまり機能は多くないためシンプルなブログサイト向けのテーマです。TCDのサイトから無料ダウンロードできます。

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おすすめのWordPress 有料テーマ

というわけで、ここから先は有料テーマの購入を検討している人に向けて、おすすめのテーマを厳選して紹介します。

おすすめのWordPress 有料テーマ①：Readable

Readableはブログサイトの運営に特化したテーマです。最大の売りは収益化のための機能が豊富なところでしょう。

上記の機能でサイト内コンテンツをより多くの人に届けることができます。

価格：14,800円（税込）

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おすすめのWordPress 有料テーマ②：jin

jinはとくに内部SEO対策に役立つツールが豊富なテーマです。「コンテンツをもっとわかりやすく読者に伝えたい」と思うのなら見せ方を変えなければなりません。そのための機能がjinには豊富に揃えられています。

また、アフィリエイトのための機能も豊富かつわかりやすいので、初めてアフィリエイトサイトを運営する人には、とくにおすすめできるテーマです。

価格：14,800円（税込）

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おすすめのWordPress 有料テーマ③：MAJESTIC ＋

サイトに訪れた人に「見た目のインパクト」を与えたいのならMAJESTIC ＋がおすすめです。上の画像からもわかるとおり、他とは違う独特なデザインのサイトを構成しやすいテーマです。

スライダー画像やアニメーションなどでコンテンツをわかりやすく表示するだけではなく、MP４動画やYOUTUBE動画も表示できます。もともと評価の高かったテーマMAJESTICを大幅に機能拡張したテーマです。

価格：27,000円（税込）

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おすすめのWordPress有料テーマ④：THE THOR

SEO対策とデザイン性の両方を兼ね備えたテーマ

THE THOR（ザ・トール）は「SEO対策、デザイン、機能の全てを兼ね備えたテーマ」のコンセプトから作られたテーマです。デザイン経験がない初心者でもクリック操作だけでおしゃれなサイトが簡単に作れます。CSSの設定などは必要ありません。

また、最初から最先端のSEO対策を完備しているのでSEO対策のためのプラグインは必要ありません。テーマそのものに十分なSEO対策が施されているのです。

価格：16,280円（税込）

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おすすめのWordPress有料テーマ⑤：権威

SEOに必要なノウハウを詰め込んだテンプレート

賢威が発売されたのは2007年とWordPressのテーマとしては非常に長い歴史を持っています。多くのユーザーから長期間にわたって愛され続けているのは、賢威がその時代に合わせたバージョンアップを繰り返しているからです。現在発売されているのはバージョン8は、もちろん今の時代に適したSEO対策を行うためのWordPressテーマです。

賢威を購入すると独自のテーマが使えるだけではなく、SEOに関する講座も受講できたり、79,000件を超えるアーカイヴが存在するフォーラムを閲覧したりもできます。

価格：27,280円（税込）

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まとめ：初心者ほど有料テーマがおすすめ！

サイトビジネスが軌道に乗るまでは、テーマにお金をかけにくいかもしれません。しかし、より良いサイト作りのためには「見せ方」が大事であり、無料テーマで見せ方を追求すると多くの時間と労力を使います。

時間と労力を節約できると考えれば、有料テーマの購入にかかるコストはそれほど高くありません。いち早く理想的なサイトを完成させて、収益化を目指したほうがはるかに建設的ではないでしょうか。