なにやら牛山くんに深刻な悩みがあるようです。

アルバイト先の牛乳屋さんから、シフトを減らされそうなんですよ……

副業するしかないねー どうせならプログラミングの副業をしたら?

プログラミングの副業って、いくらくらいになるんですかね?
そんな話をしているとキャニット先生がやってきました。

おやおや? 今日は二人で副業の話をしているようですね。実際、プログラミングを副業にしている人は増えているようですよ

スキルとパソコンさえあればできちゃうからなー

どのくらい稼げるのか知りたいんですよ。実は、牛乳屋さんがピンチで……

あらら、それは大変ですね。わかりました、今日は牛山くんのためにプログラミングを使った副業について解説しましょう
副業でプログラミングをするメリット


まずは、プログラミングを副業にするメリットから紹介しましょう。簡単に要約すると、この3つがメリットです
- スキルさえあれば稼げる
- 需要が高い
- 時間に自由が効きやすい
プログラミングが副業におすすめな理由1:スキルさえあれば稼げる

基本的に、プログラミングはスキルさえあれば仕事は見つかるんですよ

仕事はどこで見つけるの?

プログラミングを副業にするのなら、最初はクラウドワークスやランサーズなどで案件を獲得するのが主流ですね
クラウドワークスとランサーズは、フリーランスや副業をしている人のための求人サイトのようなものです。ほとんどのプログラミング初心者は、求人サイトに応募して仕事を受注する流れになります。
これらのサイトで得られる仕事のほとんどが、時給制ではありません。案件毎に報酬金額が決まっています。つまり、案件をこなすスピードが上がれば他の案件もこなせるようになり、自ずと収入が上がります。
プログラミングが副業におすすめな理由2:需要が高い

牛山くんも猫田さんも、プログラミング学習の最中なのでわかると思いますが……そんなに簡単にプログラミングスキルは身につきませんよね

頑張らないと難しいですね

はい。でも、プログラミングの需要は常に高いんですよ。だから、供給よりも需要が上回っているので、仕事にありつきやすいというわけなんです
クライアントが満足すれば継続案件になることも多い
また、クライアントを満足させることができれば、継続的にお仕事を発注してくれることも珍しくありません。案件も常に先ほど述べた「クラウドワークス」「ランサーズ」だけでも数千件の案件が常に募集されています。

とりあえず、どんな案件が募集されているのか、クラウドワークスやランサーズをのぞいてみるといいですよ
プログラミングが副業におすすめな理由3:時間に自由が効きやすい

プログラミングは、働く場所を選ばないのも魅力ですよね。パソコンさえあれば仕事ができてしまいます。また、働く時間も融通が利きやすいでしょう
- 毎日満員電車で通勤することに疲れている
- 残業が嫌だ
- 好きな時間や好きな場所で働きたい

このように考えている方は、まずは副業で働いてみると良いですよ。スキルを高めれば、近い将来フリーランスとして働くことも夢ではありません
初めての副業でもプログラミングで稼げるようになるのか


プログラミング初心者にも副業の仕事が回ってくるのか、疑問なんですが……

たしかに。わたしだったら、経験者に発注するなー 不安だもん

経験者のほうが有利なのは間違いありませんが、初心者だから発注されないわけではありませんよ。ただ、ポートフォリオなどでスキルをクライアントに伝える必要はあります
独学とプログラミングスクール、それぞれのメリット・デメリット

プログラミングは実力主義の世界です。スキルを上げれば上げるほど、仕事を獲得しやすくなります。

どうやってプログラミングのスキルを上げればいいのでしょう?

スキルの上げ方は大きく分けると2つですよ。独学かプログラミングスクールに通うか、です。どちらにもメリットとデメリットがあるのでそれぞれ紹介しましょう
独学のメリット
お金がかからない
一概には言えませんが、初心者向けのプログラミングの本は2,000〜3,000円程度のものが多いです。また、有料のプログラミング学習サイトも月々1,000円前後で利用できます。

10,000円も出せばお釣りがきそう

学習期間や教材にもよりますが、リーズナブルな価格で学べるのは間違いありませんね
好きな時間に学習できる
仕事が忙しくて、プログラミングスクールに通う時間の確保が難しい方もいるかと思います。そのような方は、自然と独学になるでしょう。独学なら空いた時間に、自分のペースで学習できます。
独学のデメリット

独学もいいことばかりではないですよね

そうですね。デメリットもあります
何から手を付ければいいか分からない
独学だと学習の仕方に迷いを感じてしまう人も多いです。何から手を付ければいいか分からない人や、学び始めても「今やっていることは無駄じゃないのかな?」と迷いが生じやすいです。全ては、相談できる人がいないのが原因です。迷いや不安はモチベーションの低下にもつながります。
問題解決に手間取ってしまう

初心者のプログラミング学習は、正直わからないことだらけです
コードを打っても思い通りに反映されないことや、エラーが出てしまい先に進めないことが日常茶飯事に起こります。

そうなったら、どうすればいいの?

まぁ、自分で調べるしかないですよね。ネットなどで問題の解決方法を探します。ただ、探しても探しても解決できないケースもあります

放り投げてしまいそうだなー

そうなんです。問題が解決しないと、そのまま挫折してしまう人も少なくありません。だから、よほど根気強い人以外にはあまりおすすめできないんですよね
プログラミングスクールのメリット


となると、プログラミングスクールに通ったほうが良いという話になりますね
分からないことはすぐに解決できる

結局、プログラミングスクール行くと、わからない箇所を教えてもらえるんですよ。これが本当に大きいです。問題解決のために調べる時間を短縮できるので、効率良くスキルを身につけられます。つまずく回数が少ないのでモチベーションは保てますし、副業を始められる時期も早まります
挫折しにくくなる

高いお金を払ってプログラミングスクールに通ったのに挫折しちゃった。みたいな最悪のパターンはないの?

もちろんそういう人もゼロとは言いません。でも、本当にやる気があるのなら、スクールに通えばほとんどの人がスキルを身につけられますよ
プログラミングスクールのデメリット
独学に比べて高額

プログラミングスクールって高いんだよなぁ

たしかに高額のスクールが多いですね
プログラミングスクールの学費は安くても20万円〜。高額なコースならば50万円、60万円と、結構なお金がかかってしまいます。

プログラミングのスキルが副業で活かせれば返ってくるお金なので、「未来の自分への投資」と考えられるかどうかでしょう
どのスキルを学べば、いくら稼げるようになるのか


プログラミングを副業にしようとしたら、具体的にはどのような仕事になるんですか?

一般的にはWEB制作の仕事が多いですね。その中でもとくに多いのはLP制作とHP制作です
1:LP制作
ランディングページ(LP)とは、ユーザーが最初にアクセスするトップページのこと。お問い合わせや商品の注文に特化した重要なページです。ランディングページの制作は、クラウドワークスやランサーズでも多く募集されています。
必要とするスキルが比較的少ないので、プログラミング初心者でも受注可能。まずはここから始めるとよいでしょう。報酬の相場も1~5万円くらいで、副業としての収入なら十分ではないでしょうか。
- 主に使用する言語:HTML,CSS、JQuery
- 使用するツール:ペライチなど
2:HP制作
HP制作は、LP制作よりも複雑なため使用する言語が増えます。LP制作と比較すると難易度が上がる分、案件も多数あります。報酬の相場も10~20万円とLPよりも上。より多くの収入を得たいのであれば、HP制作に目を向けるのも良いでしょう。
- 主に使用する言語:HTML,CSS、JavaScript 、JQuery、PHP
- 使用するツール:WordPressなど

HP制作までできるようになれば、プログラミングスクールに払った金額くらいすぐに返ってきますよ
それでも独学にこだわりたい人におすすめのSNS


さて……副業のためのプログラミング学習を紹介してきました。独学とプログラミングスクールのメリット・デメリットもよくわかったでしょう

スクールに通うメリットもわかるんだけど、やっぱり独学で身につけたいのよねぇ

そういう人には、こちらのSNSをおすすめします。同じ言語を学ぶ初心者同士がつながれるSNSです

このSNS『CANIT』を使って駆け出しエンジニア同士でつながれば、わからない箇所を教え合うこともできます。

こんな便利なものがあったんですね

実は最近、私が作りました(笑)

完全に宣伝じゃないか!

ええ、宣伝です。 完全に無料で使えるので、よかったら利用してみてくださいね