動画編集の仕事で役立つ資格一覧、おすすめはコレ!

動画編集

「せっかく動画編集の勉強をするなら、何か資格でもとってみようかな?」

「動画編集の仕事に役に立つ資格はあるんだろうか?」

と疑問に思っている方のために、『動画編集の仕事で役立つ資格一覧』と『おすすめの資格』について説明していきます。

動画編集で役立つ資格一覧

今回は、動画編集の仕事に役立つ資格5つをご紹介していきます。

では、それぞれの資格の詳細をみていきましょう。

​​1、映像音響処理技術者認定試験

映像・音響関連業界で働く際に、知っておくべき基礎知識・技術の習熟度を測る検定。

  • 開催:一般社団法人日本ポストプロダクション協会
  • 試験会場:全国40会場
  • 試験料金:5,500円(税込)
  • 試験時間:75分
  • 合格基準:60%以上の得点で合格
  • 出題形式:マークシート方式(四者択一)
  • 試験URL:https://www.jppanet.or.jp/certification-exam

2、CGクリエイター検定

2次元から3次元のCG制作の手法やワークフロー等の知識を測る試験です。

試験は、ベーシックとエキスパートに分かれます。

  • 主催:CG-ARTS協会
  • 検定日:前期、後期の年2回
  • 検定料:ベーシック 5,600円 、エキスパート 6,700円(2022年1月8日現在)
  • 出題形式:マークシート方式
  • 合格基準:100点満点中70点(難易度により多少変動あり)
  • 試験会場:全国20都道府県で実施予定
  • 検定URL:https://www.cgarts.or.jp/v1/kentei/about/creator/index.html

3、画像処理エンジニア検定

デジタル画像の撮影、画像の性質と色空間等の『画像処理分野』の開発&設計に必要な知識の習得度を測る検定。

試験は、ベーシックとエキスパートに分かれます。

  • 主催:CG-ARTS協会
  • 検定日:前期、後期の年2回
  • 検定料:ベーシック 5,600円 、エキスパート 6,700円(2022年1月8日現在)
  • 出題形式:マークシート方式
  • 合格基準:100点満点中70点(難易度により多少変動あり)
  • 試験会場:全国20都道府県で実施予定
  • 検定URL:https://www.cgarts.or.jp/v1/kentei/about/img_engineer/index.html

4、色彩検定

文部科学省後援の検定で、色の基礎や配色技法等の知識を測る検定。

  • 検定レベル:1級(プロフェッショナル向け)〜3級(初心者向け)、UC級
  • 検定日:年2回(夏季・冬季)
  • 受験地:全国(北海道から沖縄まで)
  • 合格ライン:満点の70%程度。問題の難易度により多少変動する。
  • 検定URL:https://www.aft.or.jp/
 3級2級1級UC級
検定料金7,000円10,000円15,000円6,000円
試験方式マークシートマークシートマークシート
&記述方式
マークシート
試験時間60分70分1次試験80分
2次試験90分
60分
実施時期夏季・冬季夏季・冬季冬季のみ夏季・冬季

5、アドビ認定プロフェッショナル

デザインや様々なクリエイターソフトを生み出したアドビ認定の資格。

3つのアプリケーションによって試験が分かれます。

  • 試験料:一般価格 10,780円、学割価格 8,580円
  • 試験時間:各50分
  • 問題数:30問前後
  • 試験形態:コンピュータ上で実施するCBT(Computer Based Testing)形式
  • 出題形式:選択形式、ドロップダウンリスト形式、クリック形式、ドラッグ&ドロップ形式、操作問題※1
  • 検定URL:https://adobe.odyssey-com.co.jp/index.html

※1  実際にアプリケーションを操作する実技試験となります。

1)Photoshopクリエイター能力検定試験

Photoshopの基礎知識、基本的な操作方法、デザインプロジェクト要件の設定や画像利用に関するルール等、さまざまな目的や用途に応じて作成・編集する能力を測る試験。

2)Illustratorクリエイター能力検定試験

Illustratorの基礎知識、基本的な操作方法、デザインプロジェクト要件の設定やグラフィックの利用に関するルール等、さまざまな目的や用途に応じて作成・編集する能力を測る試験。

3)Digital Video using Adobe Premiere Pro

Premiere Proの基礎知識、基本的な操作方法、映像作成に関するルール等、様々な目的や用途に応じて映像制作・編集する能力を測る試験。

結局、動画編集の仕事に資格は必要なのか?

ここまで『動画編集に役立つ資格』について説明してきましたが、結局動画編集の仕事に資格は必要なんでしょうか?

答えは「NO」です。

なぜなら、動画編集の仕事は、資格よりも「どんな動画編集をしてきたのか?」の経験の部分がより求められます。

では、資格をとる意味はないのでしょうか?

その答えも「NO」です。

「資格を取ること」=「動画編集の仕事の取得」というわけにはいきませんが、資格の勉強をする事で得た知識は、動画編集の仕事をする際にも役に立ちます。

動画編集に関するおすすめの資格は?

いろいろな資格をご紹介しましたが、動画編集初心者の方にオススメなのは、アドビ認定プロフェッショナルの『Digital Video using Adobe Premiere Pro』です。

この試験に向けて勉強することで、動画編集をする上で必要な基礎知識について身につけることができるでしょう。

動画編集の資格まとめ

すぐに動画編集で仕事を取りたい場合には、小さな案件でもいいので経験を積むことを重視した方がいいです。経験があることによって、案件の取りやすさが圧倒的に変わってきます。

しかし、時間と金銭的に余裕がある場合には、こういった資格の勉強をする事で、幅広い知識が身につきます。

簡単な動画編集の案件を獲得できるようになってから、スキルアップのために資格を取るのもいいかもしれませんね。

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【この記事を書いた人】
CANIT 先生

あらゆるプログラミング言語をあやつるフリーの凄腕講師。温和な性格で「わかるまで教えます」がモットー。たまに時間ができると動物の仲間達に、プログラミングを教えることもある。現在の生徒は牛山くんと猫田さん。

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