プログラミングスクール卒業後の就職の選択肢は何があるのか

プログラミング プログラミングスクール

プログラミングスクールに通っても、就職できるかどうか不安だなぁ

こんな悩みを抱えていることはありませんか?

私もプログラミングスクールに通っているときに、何十万の受講料を払って就職できなかったらどうしようと不安でした。

でも、そんな未経験の私でも2社から内定をいただけました。

元プログラミングスクール受講生の私が、卒業後の就職の選択肢について詳しく解説します。

プログラミング初心者の方でも、どの言語を学べばどのような職業に就くことができるか分かるようになります。

プログラミングスクール卒業後に進む3つの道

パソコン
  1. 会社に就職する
  2. 副業で働く
  3. フリーランスで働く

今回は、プログラミングスクールを卒業後、就職したい方向けの記事になりますので、1の会社に就職するについて解説します。

主な就職先については以下の3つになります。

・自社開発企業

自社で自社独自のサービスを開発している会社

・受託企業

他社から依頼を受けてサービスを開発し、提供する会社

・SES企業

他社に社員(ITエンジニア)を派遣し、常駐させることでサービスを開発している会社

やりがいを求めるなら、自社開発企業で独自のサービスを開発することをおすすめします。

就職、転職サイトよりプログラミングスクールの方が就職、転職に有利

プログラマー

ライバルが少ない

就職、転職サイトを使って企業へ応募する方がほとんどですよね。でも、就職、転職サイトを利用して職を探しても、現役エンジニアなどの経験者も利用しているので勝ち目はありません。

プログラミングスクールによっては、履歴書の添削、面接の練習を行なってくれ、フィードバックももらえます。

本番と同じように緊張感を持って面接の対策ができるので、失敗するリスクが少なくてすみます。

現役エンジニアと違うフィールドで戦うことで面接の通過率は格段に上がりますので、プログラミングスクールでの就職を目指すべきでしょう。

就職先を紹介してくれる

就職や転職が初めてで不安な人は、就職を支援してくれるプログラミングスクールを選びましょう

まず、未経験でIT業界へ就職することは至難の業です。

企業へアピールできるスキルがないのであれば、プログラミングスクールの就職支援制度を利用することをおすすめします。

一人で就職活動をして上手くいかなかった場合、モチベーションが落ちてきてしまいます。だからこそプログラミングスクールです。

プログラミングスクールだと企業と提携しているケースが多く、実務未経験であっても生徒を紹介してスムーズに面接に通過することができます。

言語別の職業

プログラミング

プログラミングスクールで学び就職を目指すにしても、どの言語を学べばどの職業に就けるか気になるかと思います。

IT業界の技術は日々進歩しており、情報を取得し続けて常に勉強しなければいけません。

ただ、技術を取得すれば重宝されるので職に就きやすくなります。

まずは、ご自身が興味のある職業を探してから、言語の勉強を始めていきましょう。

1:WEBデザイナー

主な使用言語はこんな感じです

  • HTML,CSS
  • JavaScript 
  • Illustrator
  • Photoshop

WEBデザイナーの仕事内容は、依頼された企業などのホームページのサイトをユーザーが見やすいようにデザインすることです。

クライアントが思い描いているイメージ通りに具現化しなければならないので、スキルはもちろんですが、ヒアリング力が重要になります。

また形や色以外にも、ボタンの配置場所やスマホで見たときにサイズが整っているかなど実用性も重視されます。

内容を入力してください。仕事の流れはこんな感じですね

①構成を考える

大まかなビジュアルデザインを想定してWEBサイトのデザインを決めます。

②デザインを作る

クライアントと打ち合わせをしながら、WEBサイトの配色、配置などを決めます。

(Illustrator、Photoshop)

③コーディングを行なう

最終段階になります。

ユーザーが使いやすい、見やすいように構成に沿ってデザインのためのコーディングを行ないます。

(HTML,CSS、JavaScript)

2:WEBエンジニア

WEBエンジニアが主に使用する言語はこちら

  • PHP
  • Ruby
  • Java
  • Python

WEBエンジニアは、フロントエンドエンジニアとバックエンドエンジニアの2つに分けることができます。

続いては、それぞれのエンジニアの特徴について解説します

フロントエンドエンジニア

フロントエンドエンジニアは、WEBサイトの見た目や入力画面など目に見える部分を作成するためにコードを書く仕事です。

大まかな概要はこちら

「フロントエンドエンジニアとは、情報システムやWebサイトを開発する技術者のうち、利用者への表示や操作の受け付けを行う部分を担当する職種のこと。特に、WebサイトやWebサービスの開発で、Webブラウザ側に展開されるコードの開発を行うエンジニアのこと」引用先:IT用語辞典 e-Words

バックエンドエンジニア

バックエンドエンジニアは、WEBサイトなどの入力画面に入力された情報を分析したり、登録保存するなど目に見えない部分を作成するためにコードを書く仕事です。

大まかな概要はこちら

「ソフトウェアやシステムの構成要素のうち、利用者や他のシステム、ソフトウェアなどから見えないところでデータの処理や保存などを行う要素のことをこのように呼ぶ」引用先:IT用語辞典 e-Words

アプリケーションエンジニア

主な使用言語

  • Java
  • Swift 

仕事内容としては、システムの設計や動作の確認、プログラム開発、テスト運用など幅広く手がけます。

なので、システムに関することは一貫して行なうので、経験と高いスキル能力が求められます。

技術面以外には、多くの人を取りまとめることもあるので、コミュニケーション能力やマネジメント能力が必要です。

3:システムエンジニア

SEと呼ばれることも多いシステムエンジニア。彼らの仕事では主にこのような言語を取り扱います

  • Java
  • C++
  • C
  • C# 

仕事内容は、どのような仕組みでプログラマーがサービスを実現できるか考える仕事です。

プログラマーが効率よく作業を行なえるように仕事の流れを設計するイメージしてもらえれば分かりやすいでしょうか。

システムエンジニアはコードを打ち込むだけのプログラマーと違い、プログラミングを始める前の段階の設計をするので高度な技術が要求されます。

まとめ:フリーランスを目指すならスクールを出ること

プログラミング

プログラミングスクールを卒業後、就職の選択肢についてご説明してきました。

プログラミングスクールで就職した後、経験を積めばフリーランスとして活動することも可能です。

しかし、プログラミングスクールを卒業して就職せずにフリーランスになることは、おすすめしません。

フリーランスは自分で仕事を取ることから始めなければならないからです。ある程度仕事の取り方や流れを現場で学んでからフリーランスを目指しましょう。とにかくまずは行動あるのみです。諦めずに夢を追いかけて頑張ってください。

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プログラミングスクール
【この記事を書いた人】
堀田 大志

プログラミングスクールに通ったことがきっかけで、フリーランスという働き方の選択肢があることに気付きました。今はWEBライターとして活動しており、ビジネス、IT、旅行、恋愛、趣味など幅広い分野での執筆経験があります。今後も書く仕事は続けていきたいと考えています。

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