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【入門編10】Pythonの代表的な組み込み関数を使ってみよう

Python入門

今回はPythonの組み込み関数について解説します。

組み込み関数を使えるようになると、Pythonで様々な高度な処理が書けるようになります

今回は代表的な組み込み関数のみを紹介していきます。

組み込み関数の基本的な使い方をぜひマスターしてみてくださいね。

Pythonの組み込み関数とは?

Pythonの組み込み関数とは、Pythonに標準で用意されている関数のことです。

関数とは、特定の処理がひとまとめにされたもののことです。

関数に値を渡すと、特定の処理を自動で行ってくれ、その結果を返してくれます

組み込み関数を使うことで、複雑な処理もわざわさ自分で書かなくて済むようになります

また、ソースコードの量が減ります。

どんなアプリでも組み込み関数は必ず使われているのです。

printも組み込み関数の1つ

実は今まで文字列を表示するときに使っていた「print」も、組み込み関数の1つでした。

print(“Hello World!”)と書くことで、「Hello World!」という文字列が表示されます。

print関数は()の中に文字列を書くことで、その文字列を表示させられるのです。

ちなみに関数の()の中に書くデータを「引数」と呼びます

関数は引数を指定することで、そのデータを使って処理を行ってくれるのです。

Pythonの代表的な組み込み関数

Pythonの代表的な組み込み関数を紹介します。

  • abs:絶対値を取得する
  • min:一番小さい要素を取得する
  • max:一番大きい要素を取得する
  • len:文字列の長さを取得する
  • round:値を四捨五入する
  • sum:合計値を取得する

組み込み関数にはまだまだたくさんの種類がありますが、ひとまずこれらの使い方を覚えましょう。

全ての組み込み関数を一気に覚える必要はありません。

abs:絶対値を取得する

abs関数を使うことで、絶対値を取得することが可能です。

○コード例

number = -3
print(abs(number))

○実行結果

absの()に数値を入力します。

ここでは「-3」を入力していますね。

abs関数によって絶対値が導き出され「3」と表示されています。

Pythonで図を描く場合などに、abs関数は用いることがあります。

min:一番小さい要素を取得する

min関数を使うことで、配列の中から最も小さい値を表示することが可能です。

○コード例

number = [4,7,3,1]
print(min(number))

○実行結果

min関数の()内にnumberという配列を入力しています。

配列の中で最も小さい値は「1」ですので、min関数によって1が表示されています。

min関数はエクセルにもあるので、分かりやすいのではないでしょうか。

max:一番大きい要素を取得する

今度は逆に、配列の中から最も大きい値を表示する方法です。

max関数というものを使います。

○コード例

number = [4,7,3,1]
print(max(number)

○実行結果

max関数によって、number配列で一番大きい「7」が表示されました。

min関数とmax関数はセットで覚えておきましょう。

len:文字列の長さを取得する

続いて文字列の長さを取得する関数を紹介します。

len関数を使うことで、文字列の長さが分かります。

○コード例

text = "apple"
print(len(text))

○実行結果

上記では「apple」という文字列の長さを表示しています。

今回は5文字なので「5」が表示されていますね。

round:値を四捨五入する

小数点を四捨五入する方法を紹介する方法を紹介しましょう。

○コード例

number = 4.8721
print(round(number))

○実行結果

四捨五入する場合はround関数を使います。

「4.8721」が整数に四捨五入され「5」と表示されました。

整数に四捨五入する場合は、単にround関数を使えばOKです。

今度は、四捨五入して小数第1位まで求める方法をみていきましょう。

○コード例

number = 4.8721
print(round(number,1))

○実行結果

round関数の2番目の引数(第二引数と呼びます)に「1」を入れています。

すると、小数第1位まで求めることができるのです。

小数第2位まで求める場合は「2」を入れてください

sum:合計値を取得する

最後にsum関数によって配列の合計値を取得する方法を解説します。

○コード例

number = [4,7,3,1]
print(sum(number))

○実行結果

sum関数の引数にnumber配列を入れています。

配列の値の合計値である「15」が表示されています。

また、sum関数は第二引数を指定することも可能です。

○コード例

number = [4,7,3,1]
print(sum(number, 2))

○実行結果

sum関数に第二引数に「2」を入れています。

こうすることで、配列の値の合計値である「15」に「2」をプラスした値を出力することができるのです。

まとめ

本記事ではPythonの代表的な組み込み関数の使い方を解説しました。

それぞれの組み込み関数がどういった役割を果たしているのか、お分かり頂けたかと思います。

組み込み関数を使うことで、複雑な処理もたった一行で書き表すことができます

組み込み関数には他にもあり、それらはPythonの公式サイトで確認することが可能です。

組み込み関数 Python 3.9.1 ドキュメント

次回は関数を自分で作ってみる方法を解説していきます。

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Python入門
【この記事を書いた人】
谷津弘樹

某自社開発のIT企業に勤めていた元webプログラマーです。主にサーバーサイド側を担当し、phpを使った開発経験があります。現在は退職しフリーランスライターとして活動中。IT系の記事を主に執筆し生計を立てています。

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