IT業界未経験から目指すプログラマーという仕事。年収、働くメリット、必要なスキル

IT転職

業界未経験の人がIT業界への転職を考える時、最もイメージしやすいのがプログラマーという仕事です。この記事では業界未経験の人に向けて、プログラマーの仕事内容をはじめ、プログラマーとして働くメリット・デメリット、年収、必要なスキルなどをわかりやすく紹介します。これからIT業界に転職したい方は、是非ご覧ください。

プログラマーの仕事内容

プログラマーは、クライアントや企業の要件を満たすソフトウェアやアプリケーションを開発する役割を担っています。これにはコーディング、デバッグ、テスト、メンテナンスなどが含まれます。また、開発フェーズにおける計画、設計、評価も一部のプログラマーの仕事です。

IT未経験でもプログラマーになれる?

IT未経験でもプログラマーになることは可能です。プログラミングは自分でも学べるスキルであり、多くの人が自己学習や教育プログラムを通じてプログラミングスキルを習得しています。

プログラミングスクールをはじめとするオンラインの学習プラットフォームやウェブサイト、書籍など、さまざまな学習リソースが利用可能です。基礎的なプログラミング言語(PythonやJavaScriptなど)から学び始め、徐々に応用的なトピックやフレームワークに進んでいくことができます。

最も効率良くプログラミングを学びたいのなら、やはりスクールに通うのが一番。ただし、プログラミングスクールはたくさんあるので、おすすめのスクールを厳選してまとめた記事が下にあるので、よかったらご覧ください。

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プログラマーに必要なスキル

プログラマーとして必要なのは、少なくとも一つのプログラミング言語の理解です。更に、それを使ってソフトウェアを作成できる能力が必要です。

また、論理的思考、問題解決、デバッグスキル、コードのリーディング能力も重要です。ソフトスキルとしてはコミュニケーション能力、時間管理、チームワークも必要とされます。

プログラマーとして働くメリット

①:需要が高い

プログラマーの需要は非常に高く、技術の進歩に伴いますます重要性が増しています。そのため、プログラマーは他の職種に比べて高い給与を得やすい職種です。

②:柔軟な働き方がしやすい

プログラマーの仕事は多くがオフィスの枠にとらわれずにリモートで行うことが可能です。場所や時間に縛られずに仕事を進めることができ、自己管理能力を活かした柔軟な働き方ができます。

③自分を成長させられる

プログラミングは絶えず進化している分野であり、新しい技術やツールが登場します。そのため、プログラマーには常に学習と成長の機会があり、自分を成長させたい方には非常にやりがいのある職種と言えるでしょう。自己啓発を追求することでキャリアの発展も期待できます。新たな知識やスキルの習得は、他の領域でも活躍できる可能性が広げてくれます。

年収の目安

プログラマーの年収は経験、スキル、地域、業界などにより大きく異なりますが、日本での平均年収は400万円から800万円程度です。ただし、経験豊富なエンジニアや特定の技術を持つプログラマーは、これよりも高い給与を得られることも少なくありません。

今後の需要

デジタルトランスフォーメーション(DX)が進む中で、プログラマーの需要は高まっています。AIやブロックチェーン、クラウドなど新たなテクノロジーへの適応が求められるため、これらのスキルを持つプログラマーへの需要は今後も増えると予測されています。

プログラマーとして働いた後のキャリアアップ先

①:プロジェクトリーダーまたはマネージャー

プログラミングのスキルとリーダーシップ能力を組み合わせて、プロジェクトやチームのリードを担当する役職に進むことができます。プロジェクトの計画や進行管理、開発チームの指導など、より責任のある役割を果たすことができます。

②:セキュリティエンジニア

システムやアプリケーションのセキュリティを保護するための対策を立案・実施する役割です。セキュリティの脅威に対して対策を講じるための技術的なスキルが求められます。

③:フリーランスや起業家

プログラマーとしての経験を活かして、自身のビジネスを立ち上げる道もあります。フリーランスのプログラマーとして独立し、クライアントとの契約プロジェクトに取り組むことも可能です。また、独自のアイデアやプロダクトを開発し、起業することも選択肢の一つです。

プログラマーとして働くデメリット

①:長時間、作業に集中しなければならない

プログラマーの仕事は複雑で緻密なタスクが多く、コードの記述やバグ修正に時間がかかることがあります。長時間にわたって集中力を維持する必要があり、疲労やストレスが蓄積する可能性があります。

②:継続的な学習が求められる

プログラミングは常に進化しており、新しい技術やツールが登場します。プログラマーは常に学習し続け、最新のトレンドやベストプラクティスに追いつく必要があります。このような自分を成長させ続けなければならない環境はメリットでもありますが、デメリットでもあるでしょう。

③:運動不足になりやすい

プログラマーの仕事は主にデスクワークで行われるため、長時間座りっぱなしになることが多くなります。運動不足や姿勢の悪化など、健康への悪影響が心配されます。適度な運動や休憩を取ることが重要です。

まとめ

パソコン

未経験からでもプログラミングを学び、プログラマーとして活躍できる道はたしかに存在します。プログラミングを学ぶ手段もスクールや書籍など、たくさんの選択肢があるため、プログラミングスキルは比較的習得しやすいスキルです。「今からIT業界に転職したい」と考える人が、真っ先に検討するべき職種の一つでしょう。

なお、未経験からでもIT業界に転職したい人に向けて、おすすめの職種をまとめた記事があるので、是非こちらもご覧になってください。

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【この記事を書いた人】
CANIT 先生

あらゆるプログラミング言語をあやつるフリーの凄腕講師。温和な性格で「わかるまで教えます」がモットー。たまに時間ができると動物の仲間達に、プログラミングを教えることもある。現在の生徒は牛山くんと猫田さん。

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