キャニット先生と牛山くんが談笑していると、向こうから猫田さんがやってきました。

わたくし猫田! 恥ずかしながら、またもやプログラミングを挫折しそうであります!



またですかぁー



猫田さんは毎週のように挫折しそうになっていますねぇ(笑)



だってぇえええええええええ



まぁ、たしかにプログラミングの学習は挫折しやすいんですよね。では、今回は挫折してしまう理由と挫折しないための対策をお話ししましょうか



助かります!
というわけで今回の記事では、以下の2つを紹介します。猫田さんのようにすでに挫折しかかっている方や、これからプログラミングの学習を始める方は、是非チェックしてくださいね。
- プログラミング学習で挫折しない方法
- プログラミングの学習効率を上げる方法
プログラミング学習に挫折してしまう4つの理由






実はプログラミングの学習って、挫折率が異様に高いんですよ



わたしが挫折しかかっているくらいですからね。半分以上は挫折するでしょう



半分どころか9割は挫折すると言われています



なんとっ!
せっかく興味を持ちプログラミングの学習をスタートさせたのに、多くの人が挫折してしまうのは以下のような理由があるからです。
- 学習の方法がわからない
- 質問したくてもできない
- 習得に時間がかかる
- モチベーションが維持できない
プログラミング学習を挫折してしまう理由①:学習の方法がわからない






今は、プログラミング学習の方法がたくさんありますね



そうですね。プログラミングスクール、オンライン学習サイト、参考書……最近はYouTubeの動画でも学べますね。選択肢が多くて良いと思います



そこなんですよ! 選択肢が多すぎて、何から始めて良いのかわからない。そんな方は、スタートラインに立つ前から挫折してしまうことも多いです。 あと、プログラミング言語の多さもネックですね



たしかに、最初に学ぶプログラミング言語を決めるのは難しいかもしれませんね
プログラミングを学ぶ目的がハッキリとしていれば、習得すべきプログラミング言語もおのずと決まります。しかし、そうではない方は、学習方法や学ぶ言語を迷っている最中にモチベーションがなくなってしまっても不思議ではありません。
プログラミング学習を挫折してしまう理由②:質問したくてもできない






実はプログラミングの学習をしている人のほとんどが、独学で学ぼうとしています
たしかに、独学は自分のペースで学習できるので魅力的です。しかし、つまづいたときに頼れる人がいません。わからないから先に進めない……それは大きな挫折の原因になってしまいます。



たしかに問題が解決せずに、ずっと同じ場所で止まっていたら、やる気なくなっちゃいますよね



キャニット先生みたく、すぐに聞ける人がいたらいいのにね
本やWebサイトでの学習のネックは、質問できる環境がないことです。ネットで調べるにしても、どこでどのように調べれば解決策が見つかるのか……学習しはじめたばかりの方には、それが難しいでしょう。
プログラミング学習を挫折してしまう理由③:習得に時間がかかる



1つのプログラミング言語の習得に時間がかかる。これもまた、挫折の原因の1つです



それそれ! 勉強しなくちゃいけないことが多すぎて、終わりが見えてこないのよね。そりゃ、挫折したくもなるってもんですわ



周囲から一人前と認められるには、どのくらいの学習時間が必要とされているか……一応、目安があります。どのくらいだと思いますか?



どうせ、多いんでしょ? 100時間とか、200時間とか



もっと多いかもしれませんよ。300時間とか



えー 大変言いづらい雰囲気になってしまいましたが……だいたい1,000時間と言われています



ひぃいいいいいいいいいい!
もちろん1,000時間という目安は、あくまで「周囲から認められるレベル」の話です。簡単な作業であれば、そこまでの勉強量は必要ありません。
それでもプログラミングを使って仕事ができるレベルになるのはかなり大変です。プログラミングのスキルは長い時間をかけて培っていくものだと知っておくことが大切です。
プログラミング学習を挫折してしまう理由④:モチベーションが維持できない



結局のところ、プログラミングの学習に対してのモチベーションがなくなってしまうのが、挫折してしまういちばんの原因かもしれません。



どうしてモチベーションがなくなってしまうのでしょうか?



牛山くん、経験者から言わせてもらうと、人のモチベーションなんてたいして続かないものなのだよ



なんでモチベーションなくした側が、偉そうなんですか(笑)
どこでどんな形でモチベーションがなくなってしまうのかは、人それぞれです。「頑張らないといけない」と無理にやる気を出そうとして余計にモチベーションが下がってしまったりと、意外な形でやる気を失ってしまう人もいます。
ただ、もっとも多いモチベーションが下がってしまう原因は、いきなり難易度の高い学習をしてしまうケースかもしれません。最初の目標や意識が高い人ほど、挫折の危険性が高まります。
挫折しない!4つのプログラミング学習方法



さて、ここまではプログラミング学習の挫折してしまう理由を紹介しました。



挫折してしまう理由は、なんとなくわかっていました



そうですね。どちらかといえば、挫折しないための対策のほうを聞きたいです



わかりました。では二人の今後のために、挫折しないプログラミング学習方法をお伝えしましょう。ポイントは4つです
挫折しないプログラミング学習方法①:学習目的を把握する



まずはこれです。なんのためにプログラミングを学習するのか。その目的をハッキリさせることです
目的がわからないままプログラミングを学習し始めても、モチベーションが保てるはずがありません。途中で目標やゴール設定が変わっても良いので、最初から明確な目標や目的を持ってからプログラミングの学習を始めましょう。



明確な目標って、たとえばどのようなものですか?
- エンジニアに転職したい
- エンジニアとコミュニケーションが取れるようになりたい
- 自分でWebサービスやアプリを作りたい



上記のような多少アバウトな目標でも良いですよ。その目標に向かって学習していると思えば、モチベーションを保ちやすいです



目標が「ガッポリ儲けたい」は、ギリギリセーフ?



ギリギリアウトですね
挫折しないプログラミング学習方法②:質問できる環境を作る






「質問できる環境がないと挫折しやすい」と話しましたね。だから「質問できる環境を作る」のが大事なんですよ
質問できる環境があることで、プログラミング学習の効率は大きく上がりますし、挫折しにくくなります。以下のような手段で質問できる環境を整えましょう。
- エンジニアの友人や知り合いを作る
- プログラミング学習のコミュニティに参加する
実際にプログラマーやエンジニアとして働くときも、質問をする力があるかどうかは重要です。その練習も兼ねて、質問できる環境を作っておきましょう。
挫折しないプログラミング学習方法③:モチベーションが上がる環境を作る






あとは、やはりモチベーションの維持です。モチベーションを保つコツには、以下のようなものがあります
- 学習しなければいけない環境に身を置く
- ゲーム感覚でプログラミングを学習できるものを探す
- 学習したことをアウトプットする
- SNSなどで情報交換する



そういえば、プログラミング学習用にツイッターを始めたんですよ



いいですね! プログラミング学習を頑張っている人のツイートは、猫田さんのやる気にもつながると思いますよ
挫折しないプログラミング学習方法④:スクールに通う






まぁ、いちばん手っ取り早いのはプログラミングスクールに通ってしまうことなんですよね
プログラミングスクールには、質問できる環境も一緒に頑張る仲間もあります。挫折しないで効率良くプログラミングを学べる全てが揃っています。
本気でエンジニア転職を目指すのであれば、転職サポートつきのプログラミングスクールがおすすめです。スクールによっては、スクールの紹介で転職をすれば授業料全額返金なんてところもあります。
プログラミングスクールの無料カウンセリングを活用しよう



プログラミングスクールでの学習を不安に感じるのなら、「テックキャンプ」や「侍エンジニア塾」で開催されている無料カウンセリングに参加すると良いでしょう。
無料でプログラミングの勉強の相談に乗ってもらえますし、強引な勧誘もありません。身近に相談できる人がいないのなら、プロの力を借りると良いでしょう。
まとめ:意識次第でプログラミング学習の挫折は防げる






さて、プログラミング学習の挫折理由と、挫折しない方法を紹介したわけですが……どうでしたか?



なんか話を聞いていたら、モチベーションが復活したので頑張れそうです



それならよかった。これからも一緒に頑張っていきましょうね
モチベーションを保つためのコツを紹介しましたが、猫田さんには一緒にがんばる牛山くんの存在がいちばんのモチベーションかもしれませんね。



今回は、いい話になりましたね
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